昨日は娘の卒業式でした。
朝からとても寒く、体育館の中はずっと座っているとブルブル震えそうなくらい。
でも在校生の5年生はとてもキリッとした態度で見ていて気持ちが引き締まる思いでした。
最初のVTRから私の涙腺は緩みっぱなしで目頭が熱くなること数回。
6年生がステージから登場してきた時はみんなの小さい頃からの姿や思い出が頭の中を駆けめぐりずっとウルウル。
自分の娘の出番の時もだけど式の間ずっと感動の連続でした。
そして終わってからの学級での時間。
担任の先生がひとりひとり順番に話をしていきました。
クラスの雰囲気はガヤガヤで、感動の雰囲気とはほど遠い感じでしたが、途中から先生が泣きはじめ、子供たちも先生との会話の時は泣いていました。
もちろん泣かずに終始笑顔の子も多数。小学生ってまだそんな感じなのかなー。
そして娘もまさにそのひとり。そう言えば卒園式の時もあっけらかんとしてたなぁ。
でも私は知っています、泣きそうになっていたのを。すぐそばで見ていたから。そしてそれを見て泣きそうになった私。必死にこらえました。
子供たちの為にいっぱいいっぱい泣いてくれた先生。大好きと何度も言ってくれた先生。本当に今までありがとうございました。
先生と一緒に過ごせた2年間本当にシアワセだったと思います。
学校から帰ってきて、よく先生の熱い思いや言葉を娘から聞いていたのを思い出します。
家事をしながらそんな話を聞くのが大好きだったな。
その都度ちょっと笑ったり子供たちを大切に思ってくれているんだなとすごく感じていました。
こうして言葉を綴っているだけで涙がとめどなく溢れてきます。
子供たちに限りない愛情を注いでくださった担任の先生に心から感謝です。
きっと子供たちはまだ自分をうまく表現出来なかったり、人前で素直に感情を表すのが恥ずかしいのかもしれません。でもいつかきっと大きくなった時に今の時間の大切さに気付く時がくると思います。
この時間や友達がが自分にとって宝物だったことに。たくさんの先生や友達に支えられて過ごした6年間でした。
在校生や先生方に見送られながら校門を娘と一緒に歩いたこと、今日1日いっぱい感動して泣いたこと、私も忘れません。
自分が結婚する時に恩師の先生に会いたくなって、突然パパと会いに行って結婚式の挨拶をお願いしたことを思い出しました。
娘にもいつか大きくなった時に先生に会って欲しいな。親の勝手な願いですが。
式の時に娘から両親への手紙をもらいました。
その時は泣きそう読めなくて帰ってから見ました。やっぱりウルウル。式の時に読まなくて良かった。
でも宛名の所が
「お母さんお父さんへ」
になっていました。
すかさずパパが
「普通反対やろっ」
まるで私の教育が悪いような言い方。まー確かにそうです。我が家の上下関係が垣間見えます。
ふふふ+++
学校で頂いた一輪の花。
とてもかわいいチューリップ。
いつまでも枯れてほしくないなー。
先生が娘にと色紙に綴ってくれた言葉。
「優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない。」
この言葉に先生からのすべての思いが溢れているようで今でも涙が出てきます。
懇談の度にいろいろ相談をしていろんな話をしたなー。
これからも強く明るく育ってくれますように。
新しい出発はもうすぐです。